バス移動のメリット
すっかりLCC(LowCostCarrier)が定着し海外・国内にも安く移動(旅行)できる環境が整いました。
都内の場合LCCの多くは成田空港利用となっています。その移動手段は電車以上に高速バスがオススメです。
高速バスのメリット
その他いくつかのメリットについては京成バスの事例を通じてご紹介します。
葛西から成田空港へのバス移動
メトロ東西線 葛西駅
環状七号線に隣接した駅で路線バスのターミナル駅としてバスによる交通の利便性が非常に高い駅です。
例)羽田空港・・羽田第2ターミナルまで約25分から30分
その他ディズニーランドへの直結バスや、ディズニーランドと東京スカイツリーを結ぶ高速バスの停留所が葛西駅にはあります。
京成バス 小岩成田線
このルートで葛西駅から成田空港へ向かう際の京成バスの時刻表です。
引用:京成バス公式サイト2019年12月
料金は大人で1,600円。
朝はAM4時台から夕方17時台まで1日15便程度が運航しています。(※注意・変更可能性あり)
この時刻表を見るだけでも葛西からバスで移動するメリットが、いくつか挙げられます。
このバスなら更に設定料金の安い早朝発のLCCも利用可能となります。
バスの乗り方(車内の様子)
乗車券(チケット)購入
事前予約購入と当日券どちらでも入手可能です。
ただし当日券の場合は定員を超えた場合、当然乗車できないため事前予約購入を強くおススメします。
事前予約はコンビニ端末を使う方法等が準備されていますが、最新の時刻表確認もできる楽天トラベルでのネット予約が一番簡単です。楽天会員であれば予約/支払いがネットで完結できます。
▼最新時刻表&予約購入サイトリンク
乗車日と便(時間)を指定して予約します。(席の予約までは出来ません)
席は当日の早い者勝ちです。定員制のためこれを超えると乗車できません。
予約・支払完了メールのスクショです。このメールが乗車チケットを兼ねますので乗車時に運転手にスマホ画面(スクショでも可)を提示するだけでオッケーです。
成田空港から戻ってくる便は当日券を買う形になります。飛行機は到着時間が変動するため、これもうなずけます。
乗り場
葛西駅の改札出口から、正面の環状七号線を渡って左に進とすぐにバス停留所があります。この近さも魅力です。
ある日の朝6時20分ぐらいの画像です。すでに結構並んでいます。
ここは羽田空港行きの高速バス停留所も兼ねているので朝はいつも行列ができています。
ちなみに写真の奥に映っている青い橋が東西線の葛西駅です。
京成バスのスタッフが常時います。
各便ごとに予約している人、予約していない人で2列に並んでバスを待ちます。この際に予約者に対しては簡単な氏名の確認を求められます。(成田空港行きのみ)
荷物を預ける場合は、ここで京成バスのスタッフに降りるターミナルを伝えて預けます。
当日券はこの自動販売機で購入も可能です。同じ停留所を使う羽田空港行きは便数も多く事前予約が出来ないため、ここを使うことになります。
※羽田空港行きのみは『Suica』『PASMO』も利用できます。
バス社内の様子
この日もほぼ満席でした。定員制の高速バスなので当日券の購入はやはりリスキーです。
この高速バスには全便トイレがついています。1時間程度の所要時間ですが、やっぱりあると安心できます。
また車内には無料のWi-Fiも飛んでいます。ただし高速走行中は接続が不安定です。
約1時間の所要時間で成田空港に到着です。第3ターミナル前が最初の降車停留所となります。
エスカレーターを登り、少し歩くとすぐに第3ターミナルです。近いです。
まとめ
早朝、葛西駅にアクセスし易い方は成田空港への移動手段としてこの方法がオススメです。
利用者も多く混み合うため確実に空港に到着するためにもチケットの事前予約を強めオススメします。
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LCCをうまく活用し、お得で良い旅を!
▼成田空港のYouTube動画リンク
後半はLCCの発着が中心の第3ターミナル内を散策している動画です。
空港の雰囲気をつかむために参考にしてください。